及時行楽 〜Live For The Moment〜 ☆

中国人妻が日本滞在の日常を綴るブログで〜す

中国人による爆買い&転売の話

昨日の記事でちょっと転売の話をしましたが、今日はもう少し具体的に書きたいと思います。今日で大体中国の春節(旧正月)の休みが終わるところですが、ニュースによると、日本で使われるお金はなんと1125億円になるそうです。


中国人観光客の購買力から生まれた日本語「爆買い」、中国のネット上でも話題に (FOCUS-ASIA.COM) - Yahoo!ニュース

 

 

1125億円ってどれくらいのお金か把握できないかもしれませんね。では次のビデオを見れば分かると思います。


「春節」連休スタート中国人観光客”爆買い”の実態 - YouTube

 

なぜ中国人は日本でたくさん買い物をするか?

 1・税金

ニュースのページでも書かれていたように、円安や訪日ビザ要件緩和などの影響はあるでしょうが、税金の影響も大きいと思います。消費税だけではなく、関税もそうです。日本の物を中国で売ると、税金を払わないといけません。その分、商品の値段も高くなります。私が知っている限り、日本で同じ商品を買うとしたら、高くとも中国の値段の6割になります。つまり4割引っていうことで、かなり安く買えます。

 2・訪日ビザ要件緩和

1)商用目的の者や文化人・知識人に対する数次ビザ
 これまで求めていた我が国への渡航歴要件の廃止や日本側身元保証人からの身元保証書等の書類要件を省略します。

(2)個人観光客の沖縄・東北三県数次ビザ
  これまでの「十分な経済力を有する者とその家族」のほか,新たに経済要件を緩和し,「一定の経済力を有する過去3年以内に日本への短期滞在での渡航歴がある者とその家族」に対しても,数次ビザを発給します。また,これまで家族のみでの渡航は認めていませんでしたが,家族のみの渡航も可能とします。これに伴い,滞在期間を90日から30日に変更します。

(3)相当の高所得者に対する個人観光数次ビザ
  新たに,「相当の高所得を有する者とその家族」に対しては,1回目の訪日の際における特定の訪問地要件を設けない数次ビザ(有効期間5年,1回の滞在期間90日)の発給を開始します。

中国人に対するビザ発給要件緩和 | 外務省

 

ご覧の通り、訪日ビザ要件緩和だと言っても、金持ち及びその家族が行きやすくなっただけです。地方で働いてる普通のサラリーマンにとって、日本に旅行するのは厳しいと思います。つまり、日本でこんなに買い物をするのはほとんど金持ちということです。

3・メイドインジャパン

中日関係が悪いとか、ニュースでよく見かけますが、なのに、なんで中国人が日本に来て買い物をするのでしょうか?一つ認めなければならないことがあります。日本製品は確かに中国製品より品質がいいです。それに、数年前ネットで流れた噂によると、日本が海外に輸出する時、自国に一番品質のいいA級のものを残して、中国などの国にあまり品質のよくないB級C級の物を出します。これは単なる噂だけど、転売屋による宣伝を通じて、広がっています。まあ、各国の輸入規則によって、品質が違ってくることもあると思います。

4・日本のサービス

日本のサービス業は中国でも評判です。中国のドヤ顔で接客する人と比べて、雲泥の差です。日本に旅行した中国人は帰ったら、周りの人に自分の体験を伝えたりするので、一度自分で体験してみたい人も増えています。

 転売とは?

近年、中国製品はいろんな問題が出ています。国産を応援したくても、がっかりします。なので、みんなは目を海外に向けました。

1・通販

中国で一番大きい通販サイトタオバオには、転売屋がたくさんあります。日本の商品をはじめ、韓国、台湾、アメリカ、ヨーロッパの商品も売られています。それほどのニーズがあるため、転売は海外にいる中国人の一つの収入源になっています。そして、最近SNSによる転売も流行っています。私の知り合いも何人かやっています。

 

2・周りの人からの頼み

昔、周りの人が海外旅行に行ったら、「お土産ちょうだい」ぐらいしか言わなかったけど、今は代理購入を頼みます。なぜこんなにいっぱい転売屋があるのに、迷惑をかけて人に頼むのでしょうか?それは通販は信用できないからです。中国国営テレビ局CCTVの調査によると、中国最大の通販サイトの約4割が偽物ということが判明しています。なので、みんな知り合いに頼んでしまいます。一人が頼んだら、周りの人もそうやってしまいます。全然悪いとか、面倒とか、迷惑とか思っていません。おかしいのは海外に行く人も喜んでリクエストを聞いて、みんなのために買い物をします。中にはこういう事態もありました。

沈(シェン)さんは夫との4泊6日の日本旅行から帰国。旅行中は友人に購入を頼まれた商品を探すため、観光地よりもデパートをめぐることが多かった。購入した商品は20点にもおよび、やっとの思いで持ち帰った。ところが、商品を引き取りに来た友人たちのほとんどが、値段が高いことや頼んだ商品と違うことを理由に受け取りを拒否。結局、沈さんたちの手元には不要な商品が大量に残ってしまったという。 

日本旅行した中国人夫婦、帰国後に困った事態に=「自業自得...:レコードチャイナ

 3・自分の経験

 私も日本に来てから何人もから頼まれました。最初の頃、私は日本の商品あまりよく知らなかったし、そもそもショッピングにあまり興味がありませんでした。「ついでに〇〇を買ってくれる?」という話を何回も聞いて怒りました。頼んできたのはミルク、おむつ、カメラ、高価化粧品とか普段全然買わないものばかりです。ぜんぜん「ついでに」ではなく、「わざわざ」買いに行かないと行けません。代理購入を頼まなくても、値段やおすすめの商品を聞いてきます。私はただ日本に住んでいるだけで、すべての日本商品を把握しているわけではありません。結局わざわざ調べたりします。

 

まとめ

これほど原因を書き並べたら、中国人がなぜ日本で爆買い及び転売をするか、みなさんも分かったかと思います。ただ、この前花王のメリーズおむつみたいに買い占めたり、当たり前のように知り合いに代理購入を頼んだり、迷惑をかけるようなことは良くないです。これは解決できるのでしょうか?実は、韓国の済州島は割と良い策を実行しています。中国人にビザ免除措置を行い、中国人は簡単に行けます。中国人向けの免税店もたくさんあります。だから、一部の地域を開放して、観光客向けにしたら、誰にも迷惑かけず、すべてが解決できるのかと考えています。